“もの忘れは老化ではなく進化”
黒川伊保子さんの著書、2冊目読了。面白かった。
究極の直感力に到達するために、脳は、「今、生きるのに、直接必要ない」とおぼしき回路の優先順位を下げていく。生きることに支障はないと脳が踏んだだけだ。
名前がでてこなかったり、何をしょうと思っていたのか思い出せなかったりすると、ちょっと怖くなる。私、大丈夫かな…と。
でも、これで良いんだと思えたら、そんな出来事も笑える。これが老化であろうとなかろうと、笑えて楽しく過ごすほうが良い。
黒川伊保子さんの著書は、人間関係のちょっと嫌なこと、夫婦間のイライラ、心配なことを笑えることに思わせてくれて面白い。ついニヤニヤしたり、ちょっと吹き出したりしながら楽しく読んで、お気に入りの1冊になった。